ChelseaArt Academy

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しばらく教室を休んでられたTさんが亡くなられたとGさんが
泣きながら電話をしてきた。つい最近までいつものようににこやかな
笑顔のTさんだった、最近体の調子もすこぶる快調、転んでも転び方まで巧くなりダメージが無いのと笑っておっしゃっていたのに!一瞬信じられなかった。
転んで頭を打ちそのショックが原因とのこと驚かされた。

89歳になられていたけど若々しい絵を描き愛用のライカを持って撮影旅行にも出かけられていた。
同じ写真も絵もやられるSさんと2人で写真と水彩画の2人展を開かれてはどうかとお薦めしていた矢先のことだ。

お洒落な方だった いつも美しく着飾って年齢を感じさせない
物事に積極的で 私も歳を取ったらTさんのようになりたいと
いつも思っていた。

三ヶ日での私の個展をSさんと見てくださりアトリエにも寄ってくださった。田舎のランチ寿司を安くて美味しい!また食べに来たいなどとお二人で笑いながらおっしゃっていたことを思い出す。

教室に通われている方は皆さん殆どシニアの方で私も含めいつ健康を損ねてもおかしくない年齢だ。教室には大勢の方がいらっしゃるので今までにも何人もの人が亡くなられた。
でも皆さん絵を描く事がお好きで最後まで仲間と一緒に一生懸命に、楽しく描かれていた。もう時間がないので・・とか こんなに面白いのならもっと早く始めるんだった・・・とか、あと何年描けるかな~等と言いながらも・・ そんな皆さんの顔を時々思い出す。
いつも私が心配しないで下さい「チェルシーアートの天国教室を開きますから皆さん向こうでも描きましょうね」と言って笑っっているけど、本当にまた一緒に描ける時がくるだろう 天国なのか、生まれ変わってなのかは分からないが・・・。

Tさんは私達に色々な事を教えてくださった、歳をとっても老け込まずますます身の回りを美しく若く、いろんなことに感動しチャレンジし、いつも謙虚に言葉使いも丁寧に・・・・・、 生前 いろいろお世話になったことを感謝し、ご冥福を心からお祈りいたします、天国から私達の作品を見ていてくださいね。
合掌

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